[インフラ]「ローカル友達」は増やせるか。

Photo by Matilda Wormwood on Pexels.com

 既にご存知の通り、僕は日本に帰ってきて半年が過ぎた。その後暫くの生活は、例えばUSCにハメられた話や、新しい学校を探した話、グリフィスに関する手続き、他にもまだここで公開していない話など、様々なことで3ヶ月くらいは費やした。その間の様々な動きはここでなるべくお話しするようにしているが、リモート留学実験は本当に色々な出来事を経験させてくれている。

 しかし、その中で、一番期待外れで困っているのは、ローカルの友人をどう増やすかという点だ。現地に住んでいない以上、現地での偶然の出会いなど望むべくもない。それに、僕が向こうにいた頃は、コロナが流行り始めた頃で、教室で友人を作るとかもありえなかった。そこでどうしたものかと悩んでいたところ、これまた無料で英語を教えてくれていた大学の先生が、いくつかの「言語交換サイト」を紹介してくれた。使えるところ、使えなさそうなところが混じっていたが、現状数人の学生と知り合うことができ、今では英語日本語中国語を交えながら話し込む日が続いている。

 言語交換、なのだから、お互いに言葉を教え合うのだが、幸い僕は日本語と中国語がほぼ同レベルで使えており、お金を頂いて家庭教師もしているので、「ネタ」は他の人の倍あることになり、話せる相手の選択肢も広がる。そのおかげで、今では中国人の両親を持つ豪州国籍の学生と出会うことができた。そこで、豪州人側は日本語で英語を教え、僕は英語で日本語を教え、両方がわからないところは緩衝地帯にある中国語で話すという、比較的理想的なスタイルを模索し始めている。

 もちろん、返事が返ってこないケースも多々ある。登録して何年も経っているパターンや、さらに最近のアクセス記録がないパターンなど、当時は相手を探していたのに、最近では事足りているケースだ。そういうパターンでは、あまり期待せずに相手を探した方がいい。そして、常に都合のあう相手がいるとも限らない。言ってみれば出会い系なので、過度の期待は禁物ということになる。

 だが、とどのつまり、どのような手段でも、いい友達になれれば結果オーライなのだ。どんな状況でも、友人は増やせるし、いいパートナーと出会えれば、それは人生を豊かにすることにつながる。

◆ ◆ ◆

 では、ここで、先生が紹介してくれたアプリとサイトを下に紹介しておきたい。お時間と興味のある方は、是非ご利用頂きたい。

 こちらはアプリ「Tandem」。登録時の情報が入力が色々と面倒くさい。

Tandem Language Exchange App | Find Conversation Exchange Partners
Find A Language Exchange Partner Online! ✓ Connect With Other Language Learners ✓ Learn From Native Speakers For Free ✓ Join The Best Conversation Exchange Community ✓ Become Fluent With Tandem!
www.tandem.net

 次は、豪州言語交友とでもいうべきか。サイトの作りは少々粗いが、検索は簡単。

Australia Language Exchange – Australian Language Partners

 最後に、ネイティブとの会話交換、とでも訳そうか。デザインは2番目よりマシではあるが、まだまだ工夫が必要なところがある。

Easy Language Exchange | Conversation exchange with natives – Free
Join Easy Language Exchange and start learning English, French, Spanish with natives.
ELE is a Free conversation exchange platform.
Language Community!www.easylanguageexchange.com

 どれも結構日本人の利用者がいるので、是非臆さずに利用してみて欲しい。行動あるのみ、だ。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。