[履修テク]弱点を利点にする思考。

Photo by Anna Shvets on Pexels.com

ここで改めてオンライン教育の利点と弱点の話をしてみたい。

オンラインで学ぶことの利点は確かに多い。例えば以下の三点だ。

①時間が自由(時間固定のライブレッスンを受ける場合はそうでもない)なこと
②場所を選ばないこと
③費用が安めなこと(時にそうではないので困るのだが)

他にも思いつく方もあるだろう。コースによっては現地で学ぶよりもかなり安いし、University of Peopleなどは単位認定(試験)料を除けば無料で、ほぼほぼ社会福祉団体的存在だ。そして、必ず言っておかなければならない点として、移動費、宿泊費、その他様々な費用がかからず、恐らく収入も確保したまま学業を進められるの点は何にも勝るメリットだろう。実績から概算すると、豪州に留学すると生活費だけで毎月20万弱はかかる。当然、シェアハウスなど、安価に納める方法もあるが、中年的にそれは厳しい。

一方で、弱点は必ずある。例えばこの三点だ。

①同級生に会う機会が少ない
②時として学費は全く同じ
③理系・工学系の場合のラボなどは実現が難しい

技術的側面を学びたいのであれば、この現実は非常に厳しい。もちろん、ここで現実に帰るのも大ありだ。本サイトの本懐は留学万歳ではなく、留学するなら如何にして栄養価を高めるかを目的としているので、別にどちらも持て囃しはしない。

あくまでも冷静な判断に供する為の意見でしかないが、日常を壊したくないならば、オンライン教育は本当に便利だ。しかし、ここを見ている方は、日常を壊すことを前提に将来を考えているはずだ。人生、「いつか行きたいんです」では、昇天するまで豪州の地を学生の立場で見つめる機会などあり得ようもない。

さらに言うなら、オンライン学生が不利に扱われることは意外にも少ない。今までの二年、オンキャンパス、オンラインと、様々な立場から学校との戦いを続けているが、オンラインだからといってそれほど不利な扱いを受けることなくここまで来ている。半ば喧嘩も売ったし、それによってコースが二つ消えたりもしている。他にも学校の委員会やクラブに参加し、DEEPLと拙い英語でなんとか歩みを進めている。

そう考えれば、我々がとるべきなのは、「コスパ良く制度をしゃぶりつくす前のめりな姿勢」であり、如何にして最低のコストで最大の収穫を挙げるかに集中して、より良いプランを立てるかを考えるべきなのだ。そこでは弊害も一つのヒントとして生かすことができるだろうし、それを理由に横のつながりを作っても良いのだ。

とすればだ。要は同級生に会う機会を作り、学費は奨学金を探しまくり、ラボ実験は学生の身分で別の手段を確保して穴を埋めればいいだけのことなのだ。難度があるのは百も承知で、それを達成していった暁には、恐らく全てがスキルとして生きてくるのだ。これこそは、日本の美しき伝統である「災転じて福と成す」精神であり、我々中年が獲得すべきマインドセットなのではないか。

そろそろ国境も開こうというこのタイミングで、災を福に変える体操でも始めてみようではないか。答えは常に頭の中にあるのだから。

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