[授業①]波、高し。

 奨学金の都合もあり、今学期は四科目登録した。

 具体的な科目名(英語)は端折るが、日本語で言えばサイバーセキュリティ概論情報システム概論IT英語デジタルフォレンジック(デジタル鑑識)の四科目だ。

 さて、科目には①普通モードのものと、②インテンシブモード(集中講義)のものが存在する。また、登録にあたっては「前提科目」と言うのもあり、これは「その科目を受けた上で受講すること」と言う指定科目のようなものが添えられていたりもする。また、外人必修科目と言うのもあり、状況は複雑になっている。

 今回はこうした科目のおかげで、パズルが非常に難しくなり、最後の最後まで履修登録が終わらずに困ることになった。

 まず、前提科目と必須科目の組み合わせから騒動が始まった。

 例えば、セキュリティを学ぶ僕の必須科目としては、今回全部がそうなのだが、セキュリティ概論、そして外人向けIT英語に関しては、今学期に必ず履修しなければ前進できない設定になっているので、まずはこれをはめてからコースプランナーとの格闘を始めることになる。すると見事に色々な科目がぶつかり合い、全く思うような時間割を作ることができなくなる。

 結果として落ち着くことにはなったが、そのプロセスは学科主任や担当講師とのメールのやりとりで何日も費やした結果のことだ。こちとら英語はまだまだなので、極めて辛い、ストレスフルな日々を過ごすことになった。それも、直前になって、科目の内容が発表されてから「前提科目」が判明し、学科主任もそれを知らないと言う状況があり、その数日は科目の組み合わせを変えまくることになったのだ。そして落ち着いた先は、ギリギリの交渉の末のプランだった。

 と言うのも、デジタルフォレンジックは、セキュリティ概論を受けていないと履修できないペアの設定になっていたのだ。

 [前]セキュリティ概論 > [後]デジタルフォレンジック

 話してみると、概論は集中講義になっており、要は今学期の前半に概論、後半にフォレンジックが始まると言う仕掛けになっているという。更に、その一方ではフォレンジックIT英語の時間がぶつかっていると言う有様。そこで両方の講師に聞き、片方が「ビデオ講義だから大丈夫だよ」と言うのを確認した上で、ギリギリ嵌め込むことができたような有様なのだ。さらに、科目によっては、時間割と実際の時間が違うという訳のわからない状態になっており、これも混乱を深めてくれた。

 しかも、セキュリティ概論を終えなければ、フォレンジックの受講前提が崩れると言う状況になっており、今ははっきり言って綱渡り状態だ。しかし、奨学金を貰っていると、一学期に四科目は「必須」なので、かなり追い込まれている。

 そして、今週WEEK1を迎えたが、今度は内容に打ちのめされた。

 IT英語に関しては、どうも試験とされるレポートが長いっぽい。そして、読まなければならない論文が長いっぽい。これはとりあえず予習資料を作ったので、読むだけならなんとかなりそうなのだが(使用ツールは次回紹介する)、そこから自分の意見をのべたり、文章を構成していくのはかなり辛い。

 若い学生なら良いのかも知れないが、こっちは年齢的にはその倍のポンコツ人間だ。なんとか乗り切れるよう願うばかりだ。

 セキュリティ概論は一番の問題だ。この世界の蓄積がないので、いきなりな話が多すぎて困る。今回の写真がそれだ。何も知らない中年に、いきなりバーチャルなUNIXの環境を作らせ、そこでサイバー攻撃の仕組みを教えると言う、とんでもない状況。これは毎週着実に理解していかないと絶対に死ぬことが予測できる。週末は猛復習+予習だ。

 授業は後からビデオをダウンロードすることができるようになっているので、先生の進めるやり方をビデオで見ながら、小レポートは完成させたが、この先は理解力との戦いになるので、自分でもプログラミング言語の勉強を急がなくてはならない。他にも、関連業界やテクニカルタームの勉強が必須だ。システム上にあるクイズもかなり難しく、というか授業でさらっとやったことを出してくるので、多分現地の学生でもすぐには満点とはいかない内容のはずだ。

 そして、システム概論は、なんとなく言うことは理解できたので、宿題を今日中に済ませて出すだけだ。

 ただ、ここで精神的に少し救われている面があるのは、講師陣に中国系が多数存在することだ。マイクロソフトTEAMSやSNSの一種であるDiscordなどを通じて、彼らに中国語で質問できるのは、ある意味大助かりだ。まだ質問はしていないが、今後何かあれば色々英語でできない質問に答えてもらえそうな点は、少々安心している点でもある。

 いや、本当はそれじゃいけないのだが。できるものはなんでも使わないと、現実は乗り越えられそうにない。中国語で聞けるだけでも良しとする他ない。そういう意味で、若い頃から英語や別の言葉をやっておくことは必要なのだなと感じる。もし二〇代の人がこれを読んでいるようだったら、是非英語以外の言葉にも挑戦して欲しいものだ。いくつか勉強すると、少し脳の負担が和らぐので、いつかそんなに難しいとは感じなくなるはずだ。僕は中国語、英語、広東語、韓国語、台湾語の順番でやってきて、今度はプログラミング言語に移った。ただ、言葉としての細胞は同じものを使うはずなので、少しは柔軟性が・・・あると信じて、この先も進めようとしている。

 まあ、頭は使い続けるしかない、という結論になるんだろうか。そういうことにしておこう。そして20年前の自分に教えたい。

 「大学時代はバイトなどせず、なんでもいいから勉強してなさい。」

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