[イベント報告]オーストラリア留学フェア2026

今年もとりあえず行ってきた。

が、どこから出てきたのかと思うほど、人が異様に多くて困った。これまでのフェアでは、会場にもまあまあ余裕があったのに、今回はえらく賑わっており、大学の会場も人の間をすり抜けるのが厳しいくらいの人の数。

セミナーも似たようなノリで、「これまでこんなに入ったことあったっけ?」なレベルだった。友人が講師を務める回に忍び込んだはいいが、人がいっぱいで、途中で出てきてしまったくらいだ。

海外就職セミナーの様子

その後、オーストラリア政府観光局の人と話したのだけど、実際通貨レートは上がっているものの、他国に比べれば穏やか(とはいえ、私のいた頃の2倍だ)なので、「コロナ期に近いレベルまで戻っている」という。それでもコロナ前の8割程度らしいので、打撃は大きいはずだ。

さらに、物価も上がっており、不動産も洒落にならないくらい上がっている。よく不動産のメールマガジンがくるのだが、それを見ている限り、ああ、あの時に買っていれば、と思うことしきりだ。人生思い切りだ、と、しみじみ感じる。タイミングは与えられていたのに、それを掴まなかったのだから。

今現地にいる友人らからは、「お前にいた頃とは全く違ってる」と言われていたのだけど、数字だけ見ると、日本に帰ってくるべきではなかったとつくづく思う。向こうのほうが確実に豊かになっていると感じられるからだ。振り返って、日本円と日本市場の弱いことよ。

そんなこんなで、今回は混みまくっていて、たまたまきていたグリフィスの担当者(当時現地で案内してくれた)と、TOEFLの担当者と挨拶するのがせいぜいという感じだったが、生身の人間と再度連絡がついたのは良かったなと思う。今回見に行かなければ、6年前にキャンパスを案内してくれた担当者には2度と会えなかっただろうから。

海外就職のセミナーは、座れなかったので、5分で出てきた。海外就職自体は、すでに珍しいことではない。心構えよりも、現地でどう学ぶか、地政学的にどのようは判断をするかの方が大事で、キーワードだけでカイガイシュウショクを捉えるべきではないと考えているので、もう少し時間をかけて深掘りさせた方がいいと思った。

TOEFLのコーナーでは、高一のお子さんを持つお母さんと少し話して、GEMINIの使い方を教えつつ、ETSの人と長く話し込んできた。TOEFLが変わったことや、親の気持ちが少し理解できたので良かったかなと思う。もちろん、僕のように40過ぎて出ていった奴には会えるわけもないので、その辺は微妙だが。

不満を言うなら、久しぶりのフェアではあったが、次回はもっと広い場所でやって欲しいという点か。毎回この会場でないといけないのか、かなり疑問の残る回だった。カナダの時みたいに、会場は同じくこのビルでも、1フロア丸ごと使うような心遣いはあってもいいと感じた。でなければ、わざわざこんな場所までくる家族連れが可哀想だ。

そして何より、アンケートの景品からコアラのマーチが消えたことが残念でならなかった。食い物の恨みは尾を引くものだ。来年は、コアラのマーチの回帰を望みたい。

正直、あと何年通うは不明だが、もっと楽しくなるネタを、毎回単なる朝市の物売りのように片付けてしまっている姿はいただけない、と心から思う。オーストラリアの残酷さも話すべきだし、学校で困っている人たちや、うまくやってる人たちを集めて、体験談をシェアするセミナーもあって良いのではないだろうか。

結局は、お役所仕事なのかな。商務部も、自分が勿体無いことをしていることに気づいてくれるといいのだけど。

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