
履修登録は全てウェブサイトで行うこの学校・・・って今ではどこでもそうなのかも知れないが、今日はなんだか福袋の奪い合いの気分を久しぶりに味わうことになった。
八日から公開されたプランナーで選んだ授業について、今日の15時から登録を開始する、というものなのだが、文字通り五万といる学生が一斉にサーバーに喰らいつくのだから、DDos攻撃と同じような結果になるわけで、レスポンスが遅い遅い。結局3分くらい待たされた挙句、答えは「一科目取れませんでした」。
「は?」
そんなことを言われても困る。困る。困る😭
ここでコケるわけにはいかない。どうにかして滑り込まなければ、と考えた瞬間、目の前にそれっぽいリンクがあるのに気がついた。そのリンクは、「登録者が一杯で登録できなかった貴方へ」と言った意味合いのページで、怒涛の登録の流れに敗れ落ちた学生の救済ページへのリンクだった。いや、そこまでは貶した言葉ではないのだが、要は履修登録に失敗した学生のリベンジのためのページだ。
そこには、同じような憂き目にあった学生の為の連絡アドレスが掲載されており、「しくじり野郎」が氏名・学籍番号・科目名・キャンパス名と「受けさせて下せえ」というメールを書くようにとの指示が書いてあるのだ。
しかし、その要望は全部が全部受け容れられるわけではなく、留学生や特殊な事情のある人優先となっている。もちろん、僕は仮にも留学生なので、臆面なくメッセージを送ったら、数分後に「スロット増やしたから申し込んで」との返事がきた。もちろんすかさずシステムをリロードして、その「空き」を確かめると、爆速で申し込んで枠を確保した。
その結果、わかっていたことながら、毎日二コマずつ授業のある全く完全休日のない時間割が出来上がった。周りからは週三日くらいと聞いていたので、騙されたような気にもなる。毎日早起きして、昼くらいまで授業を受ける、そんな日々が続くことになる。
このリンクは全員が見つけられるものでもないようで(字が小さい)、僕のよく話す同級生はそれを知らず、教えてやってからやっと連絡を取ったような状態だった。もちろん、受講は許可された。
この状況は、トライメスター(三学期制の場合の学期をこう呼ぶ)の始まるごとに出てくるものなのだろう。そして、職員も何度も経験していることなのだと思う。だったらもう少し多く席を用意すれば済むんじゃないかと思うのだが、いや、学院ごとに登録させるとか、そういう手もあると思うのだが、色々都合もあるのだろう。
この戦いは、順調にいけばあと四回繰り返される。楽しいんだか、大変なんだかよくわからない状況が始まっている。
この先は授業開始まで大きな行事はなさそうだが、色々なネットセミナーが組まれるようなので、その都度書き残していきたい。
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