
そうと決まれば、進めるべきは退学手続だ。僕はとり急ぎ学校(ISA)にメールを書いた。
「学校側が急に科目数を変更したので、コストが上がりすぎて卒業まで行けなくなると判断し、日本に帰ったものの、日本でも仕事はそうそう見つかるものでもなく、学費なんか払えなくなったので、修士を諦めることにした」、そんな理由にしておいた。というか対グリフィスでは100%事実だ。もし僕の在籍する研究科が開講科目を減らさなければ、もしかしたら僕は既に卒業していたことだろう。もしかしたら、485ビザの話をかけたかも知れない。485ビザに関しては、マナに頼んであるが、やはり自分で書けないことが残念だ。
数日待たされたが、学校からの返事はちゃんときた。
経済的な理由により、進行中のIT修士課程を取りやめたいという旨のメールをいただき、ありがとうございました。COVID-19が世界に与える影響は複雑かつ広範囲にわたっており、あなたが直面している問題に理解を示します。
あなたがおっしゃっている第3学期のコース数の減少については、私は言及することができません。しかし、あなたのプログラムでは、第三学期は任意履修であり、任意の期間に登録して勉強する必要はないので、コース提供の変更は、あなたが登録確認書の期間内に修了する能力には影響しないと思われます。
課程をキャンセルするには、Back on course (griffith.edu.au)にあるオンラインフォームに記入してください。
また、未使用の海外学生健康保険の払い戻しを申請することができます。詳細はOSHCの1月4日付のメールを参照してください。なお、将来、事情が変わって学業を再開したい場合は、再入学を申請することができます。
今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
僕は言われる通りに申請フォームに書き込んだ。いわゆる「退学許可」については、日を改めて書き込みたい。
保険は1月の時点で既に解約しているので、特に問題はない。
もう一つの学校は、次の学校に行くまでの間、しばらく在籍することにしようと思う。学びを止めない為にも。
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