
大学のオンライン学生会が、FBで「ロックダウン・ペンパル」なるものの募集を始めた。
要は、「住んでる場所がロックダウンになる中でも、学生同士絡んでみようよ」という呼びかけだ。検索してみると、この試みは多くの学校、例えば豪州国内や英国で行われているようだ。引きこもりの筆頭としては、これに応じぬ手はない。早速応募してみることにした。
二週間くらい経ったであろうか、学生会からは一人の候補者のメールが送られてきた。相手はK子さん(なんで「子」やねん)、エストニア人、しかし豪州住みという、現地でキャンパスに通う看護学部の学生だった。後々調べてみたら、学生会の委員も勤めている模様。要はアクティブな人なのだ。話を聞けば発電所で割のいいアルバイトしているという。しかし看護学生なのに何故?
その後は、なんともゆっくりとしたペースでのメール交換が続き、最近ではWhatsappに切り替えようかという話になって来ている。どうも向こうも忙しいようだ。
忙しいのは悪いことではない。どれだけ離れていても、どれだけ時間が経っても、いつでもどこでもバーチャルでもつるめるのがこの時代の友達だ。そんな繋がりを世界中で増やして行けたら、人生もっと楽しくなるのだろうなと思う。
世の中の中年の皆さんにも、年齢関係なくつるめる友達を見つけて欲しい。特に季節の違う国の相手はおすすめだ。世界が今いる場所だけでないことを教えてくれるからだ。
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