
いうまでもなく、FBにはたくさんのグループページがあり、欧米の学校ではサークルや学校がそれぞれにページを開いて持っている。先日話したDISCORDやその他のSNSも同様で、それぞれに繋がりを作り、一つのコミュニティを形作っている。
その中で、とりあえず注目しておいた学生クラブのページに、ある日「メンバー募集」のスレができていたので、フォームから応募しておいたら、「メンバーにようこそ」との知らせが届いた。これまでそういう場所には関わっていなかったのだが、これも何かの縁なので、入ってみることにした。
全員が全員アクセプトされるわけではなさそうで、なーんとなくもったいぶった感じの日数を経て、その返事が届いた。「アクセプトしたから、後はミーティングに来いや」という感じの内容。そこからは再度沈黙が続き、ミーティングの日を迎えた。
ミーティングは、案の定という以上に恐ろしいスピードの英語に襲われ、アジェンダをみてついていくのが精一杯だったものの、とりあえず瞳孔が小さくなったままなりともやり過ごし、拙い英語で自己紹介をして、お役目終了となった。
オンキャンパスでも辛そうなクラブ活動(頑張ってる学生もいますが)、オンラインだと接触がないだけに、補助手段も何もなく、かなり辛い状況。社会に飛び出す以上に英語の底力が試される事になるので、これは①慎重にする、か、②英語をどんどん詰め込む、かの二択だと感じた。
このクラブは、ネット上で様々なイベントを開催し、学生の交流を促進しているのだが、参加者が毎回少ないので、組織としては伸び悩んでいる。さらに、その参加者は本当に一部の同じ顔ぶれに限られてしまっているので、ここまで辿り着くかどうかで全てが決まってしまうというのが現状だ。本来は学生全員に周知されなければいけない存在なのに、FBにアクセスしていないと知ることすらできない。これは社会人学生が多い豪州の大学の組織としては、どんなものかと思うのだが、実は、①自らのアクティブさと、楽しむ姿勢次第で如何様にも楽しめることを裏付ける場所であり、②参加することで景品も得られるという、取り組めば取り組むほど楽しくなる場所であり、③時間や精力の投資とリターンという意味では、極めて公平な場所なのだ。
とどのつまり、とりあえず楽しそうなイベントには参加しておくかな、という感じで、なんでも参加するのが一番なのだ。それは、このサイトも同じで、読めば読むほどに情報が得られ、書かれていることを実践すれば、色々な無駄が減っていき、時には現金価値すら感じられる場所であることを知ることができるのは、これを読んでいる方だけということになる。
このサイトでは、毎回の書き込みには、実体験を通して得た温度感のある知見を詰め込むことを原則としている。ただで情報を集めただけのキュレーションサイトや、資料だけで書いているエージェントのサイトにはないものを感じて頂けたらと思う。
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