
あまり細かく台所事情を書くべきでもないのだろうが、僕の場合こちらに来てからコロナ騒ぎが起こり、会社の動きが止まってしまったせいで、収入が見事にストップし、様々な前提が崩れている。それでもなんだかお金がありそうに見られるのは不思議なもので、それを喜ぶべきなのか、単に焦りが見えない顔つきなことを恨むべきなのか、とても微妙な心境にある。
今日は二度目というか制度的には三週目にあたる配給の日だったので、また街中まで出かけてきた。今日もまた謎のセットで、どうやってこれで一週間持たせるのか、組み合わせに悩まされる。今回は油がヒットだった。料理に油は欠かせない。その他はうどんが面白い。
他にも色々な措置があり、全部をうまく利用すれば急場は凌げる感がある。豪ドルが不安定になる中で、毎月のコストを考えると、二年半とは言え、かなり無謀な「長旅」でもある。こうした制度を使いながらなんとかつないでいこうと思っているが、多分一番の問題はご飯よりも脳の適応力なのかなとも思う。
配給を生かしながら、様々な仕切り直しをして行かなければなるまい。
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