A letter from VP.

 いい「お父様お母さま」が後ろに控えている学生を除けば、コロナ禍の中、留学生は様々な面で困窮している。

 例えば、授業はオンラインになり、キャンパスで知り合うべき友達はできず、しかし様々な費用は遠慮なくのしかかる。豪州のリビングコストは日本より高く、何より家賃が高い。その中で会社の動きが芳しくない僕などは、結構困っていたりする。日本にいれば、家賃もないし、食費も下がるし、もっと余裕が出る。

 グリフィスは20%の優遇措置を打ち出したが、帰国組と残留組の差は存在するし、外国人の場合学部の学費は現地人の三倍、院生でも一・五倍になっており、実際学生の心中には色々不満が募っている。

 そこで学長にメールをしてみた。追加措置はないのかと。すると、三日くらいして副学長から返事が来た。

 ただ、そこで展開されていたロジックはといえば、「すでに色々手を打っている」「政府の措置とも合わせて何何を提供している」「どこどこから情報を入手できる」などの表面的な話ばかり。まあ大体この辺の役職のいうことは宇が知れているものなので、色々と感想を書いたら、今度は30分で返事が来て、そんなやりとりが一時間のうちに三回ほど続くことになった。それも副学長アドレスではなく、教員アドレスからだ。

 なんにしても、直接話すきっかけはできたので良かったのと、院生の学費には国内外の差が学部生ほどない(=学部生には国から結構な補助が出ている)ことが判明したのは、僕にとっては新情報だったが、依然として二年間で二万ドルの差は横たわっているので、実際そこは問題を残したままになった。新学期には一回訪ねてみようとも思っている。よく考えたら大学生時代にも似たようなことをやって、一回学長室に文句を言いに行ったことがあった。学長だの学務部長だのが出てきて、一緒に話したことを覚えている。三つ子の魂百まで、今回も似たようなことをやったわけだ。

 中国では、大して入れ込んでいなかったので、校長や書記にねじ込むことはなかったが、一回だけ学校に文句を言いに行ったことはあった。その時は、兄弟子がその学部の書記で、色々助けてもらった印象がある。普段押しても動かない職員が、兄弟子の電話一つで「書記が電話してきた」と、サクサク動き出す姿は皮肉で面白かった。

 あ、話がそれた。

 後は、気になっていたことの一つとして、語学学校と学部の情報差がかなり存在することが今回改めてはっきりした。当初は学割がなかったことが印象的だったのだが、要は「学部か院に入らないと学生ではない」という区切りが存在するのだ。その意味では、今後はそうした圏内に入るので、もっとわかることも多いのだろう。

 新学期はもっといい環境になることを望むばかりだ。

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