[イベント]オーストラリア留学フェア2024

 大使館が近隣にあるからなのか、純粋に面積で選んだのか、理由はわからないが、今年のフェアは麻布十番で開かれた。個人的には、お茶の水の会場が一番いいように思っている。

 理由がないわけではない。面積が問題なのだ。前回は、2日に分けて行われた。この時も、実はギチギチだったが、中高生の回は、まあまあ納得のできるユルさだったように記憶している。今回は、1日だけ、そして大学を一部屋に、小中高を一部屋に、そしてIELTSや航空会社を廊下にまとめていたのだが、やはり部屋が狭い。そして混む学校は毎回同じで、公立中心、それもメルボルン大学やらの「名門」に死ぬほど人が集まる仕組みなので、大都市の公立ブース周りは長蛇の列ができる。係員は各学校に2人しかいないので、結局はそこに人間の塊ができ、会場の中は芋洗いになる。何回もやってるのに、主催者が学んでいない証拠だ。

空いてきた時間帯の会場内

 資料も、もし効率を考えるなら、まず現地から送らせ、どこかに地域ごとにまとめておくべきなのだ。それが並んで話さないともらえないなど、逆効果も甚だしい。僕が参加するようになって既に最低でも6年はやってきている、つまりは10年以上続けているのだから、どうにかならないのか、解せない状況が毎年続いている。

 内容は、上のような訳で行動を制限されてしまっていたので、話を聞けたのは2校、そして航空会社ではJETSTAR、VIRGINの2社、さらにIELTSの主催者であるIDPの人と話すのがやっとだった。

 話を聞いた2校は、まあ見事に空いていた専門学校、それも幼児保育や介護などを中心とする学科を持つ、小さめの学校で、とりあえずエージェントとして話を聞いてきた。送客できるかは不明だが、色々理解しておくことは必要だからだ。しかし、なぜかその2校とも似たような学校で、お互い真後ろにいるのに、でも交流がないような、なんだか不思議な空間ではあった。が、僕自身は楽しくお話をすることができた。最初は小規模のローカル向け、それが膨らんできて留学生を募集するようになったこと、そして素人がそこに行くことができ、さらに仕事にも結びつくという特徴は同じだった。IELTSは5位が必要なようだ。ただ、学費は大学より安く、ある意味お手軽な学校だった(必要なら仲介するので、ご連絡頂きたい。都内なら対面、オンラインでもカウンセリングは可能)。

 他は、・・・母校のグリフィスは人だかり、ボンドも数名いて、仲良しのTAFEも意外と人が並んでいて、結局話はできなかった。あの雰囲気では、聞きにくさも加わってくるのだ。

 航空系は、コロナの時期に色々と番狂せがあったようで、当時宣伝していた路線が実現していなかったり、路線ががっつり減ったりと、市場の変化をモロに受けている様が見てとれた。IELTSはGeneralの話を少し聞いた。というのも、豪州赴任の話があり、そこで必要になるからだ。だが、Generalは模試などもなく、資料も少ないので、説明も歯切れが悪かった。ただ、Academicで棒グラフの話をする試験は、Eメールの書き方だったりとかになっている、というようなネタは聞くことができた。

担当のとても綺麗な女性から頂いた記念品

 そして、お馴染みの「アンケートに答えて【コアラのマーチ】をもらうコーナー」でコアラのマーチとコアラをもらってきた。

 多分来年も行くのだろうけど、・・・そのタイミングで僕はどこにいるのだろう。計画通り赴任していればオーストラリアに、何か起これば日本にいることになるのだが、人生どう転ぶか、それは神の味噌汁である。

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