
御茶ノ水ソラシティで開催された「オーストラリア留学フェア2018」を訪れ、資料をしこたま貰ってきた。すでに行き先は決まっているので、ある意味冷やかしだったのだが、日本で担当者に会うのは初めてだったので、非常に新鮮な感じを受けた。

開場前にはセミナーが行われ、オーストラリア大使館の日本人スタッフが留学のススメのような話を一席。なんとなく雰囲気は掴めたので、いざフェア会場へ。

学校は決まっているものの,いくつか聞きたいことがあったので、各州の州政府、観光局などのデスクで問い合わせをし、資料を集めた。幸いこれから行くクイーンズランド州の州政府、州観光局は極めて友好的で、他州や豪観光局と比べてもオープンな感じがあった。

また、ゴールドコーストには全学生向けのサービスセンターGold Coast Srudent Hub があり、そこを積極利用することで楽しみも増えそうだとわかった。

個人的な趣味が監獄・病院・博物館巡りなので、その辺で相手も困った表情をしていたが、一生懸命調べてくれるところもあり、必要な情報は集まったように思う。が、やはり現地に行かないと無理な部分は多い。だが、その意味でもクイーンズランド州の観光局と州政府はやはり意味ある情報を提供してくれた。オーストラリア観光局は名刺すらよこさない有様で、温度差が目立った。

母校にも立ち寄ったが、グリフィスと隣り合わせながら同様に人気なようで、一言二言しか話せなかった。他には、クイーンズランド州のTAFE(職業訓練校)にも話を聞いた。拙い英語で聞いたのだが(日本人担当者が他の質問者の対応をしており、仕方なく韓国人担当者と英語で話した)、色々と熱心に教えてくれた。

もう一つ行ったのは、IELTSのブース。こちらも結構有用な情報を提供してくれた。今までわかっていなかった評価基準に関する点も答えを得ることができ、今後の指針となった。特に公式YOUTUBEの紹介や、資料の提供を受けたこと、また、これから受講するEAPのレベルについてもイメージが湧いたので、まさにツボを刺されたような心地よさのあるひと時であった。担当の前田さんはオーストラリアに長いらしい。親切に教えてくれたのも嬉しいポイントとなった。

帰りにはアンケートに答え、コアラのマーチを貰ってきた。カンガルーのジャーキーとか無いのかと聞いたら、相手が無口になった。
このフェア自体は毎年やっているようなので、万一拙文を読まれた方には、一度は出向かれることをお勧めしたい。