
留学を中止すると言うことは、ビザのスポンサー(いや勘弁して実は僕らが学校のスポンサーなんだけどな)との関係を断つと言うことだ。これは要は退学手続きになるので、退学の項目で行った手続きを進めれば良い。
保険のキャンセル
退学の際には、保健に関する手続きの催促もメールに書かれてくる。
こちらは比較的簡単な手続きで終了する。CoEとは関係なく、端的に言えば、一言「要らない」というだけで終わってしまった。多分この期間だから説明が省けた、ということもあるのかも知れない。
学校からのメールにも書いてはあったので、要はシステムとして権利は守られるようにできているということだろう。前もって帰国したならば、その日から切ってしまうことができるようになっている。
やり方としては各社異なるのだと思うが、やることはまず①キャンセルの申し出をメールか電話でする。②フォームと帰国チケットをメールする(リンクはBUPAのものなので、他社の場合は別に検索をお願いしたい)。③着金を待つ、それだけだ。着金は豪州国内の銀行口座に限られるので、そこだけが注意が必要なところだ。僕の場合は確か10日くらいで確認と送金がサクッと行われ、口座にお金を確認することができた。そのお金は別の学費に消えていった。
手続き自体は2020年12月には済ませておいたので、それだけ早く手続きが済んだということだ。
ビザのキャンセル
これは退学手続きと共に行われ、僕らが手出しをする隙はない。退学手続きを終えれば、もうタッチする部分はないので、無視して良いと思う。その旨も、メールに書かれている。もしも、別の学校に行くなどのケースでは、退学の前に次の学校と話をつけ、 CoEの開始から一学期未満であればリリースレターを請求するところから再度始まることになる。リリースレターについては、既に書いた通りだ。また、この手続きは退学の日付から28日以内に行われる必要があるので、豪州国内にいるならば、早めに色々済ませないといけないことになるので注意が必要だ。
こうしてみると、始まりも終わりも、全部お金だけの繋がりに感じる。コロナのせいもあろうが、特に「豪州大好き」になれる場所はなかったように思う。もちろん、好きな場所はあるし、楽しかったこともあるが、それ以上でもそれ以下でもない。もしかしたら、USCの無責任対応と腐れアパートチャンセラーレイクサ●ドアパートのいちゃもんの件がなければ、他の印象は悪くなかったのかも知れない。アパートは、その後も別棟に住んでいた友人が被害に遭っていて、僕が今でもアドバイスをしているレベルなので、本当に考え物だ。
だが、一事が万事だ。ルール以下はなくても以上のないこの国で、アジアのような個人プレーは期待できないし、しないほうが良い。「渡航前にはルールを読み込み、使い倒すロジックを作ってから望まなければ楽しめない」と言う点だけは、教訓として今後留学を考えるみなさんに残せると思う。要は、目には目を、ルールにはルールをなのだ。足りないと罰せられるので、相手は必死になる。
もちろん、そこから少しはみ出る友情も育むことができた。今でもメールを投げ合う先生らもいるし、チャットで話す友人も残っている。次に渡航することがあるならば、また会いに行きたいとは思っている。
そんな教訓と総括を胸に、僕の部分のブログは第三部に突入する。次は、また方向転換だ。
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