
今回、私が大学卒業に近づくにつれ、就職活動に熱が入ってきたので、正規海外大生卒(見込み)の就職活動(日本メイン、オーストラリア少し?)について紹介したいと思います。
現在私がよく使う、新卒キャリア採用は二つあります。
どちらのサイトも、留学生または正規留学生向けのウエブサイトとなっています。他にもリクナビなどの大手就職サイトがありますが、今回は私がよく使っているこの二つにフォーカスをしてみます。
マイナビ国際派の特徴として、アドバイザーからのサポートが充実していることや、頻繁に就活セミナーや説明会を開催していることから、情報収集がしやすいという点があります。私は毎月一回のマイナビアドバイザーとの個別面接を受けていて、履歴書やESの添削などをサポートしてもらっています。
CFN(ボストンキャリアリアフォーラム)では、アメリカの留学生向けの企業や、アメリカに拠点を置いている日本企業を積極的に紹介している印象をうけました。また、毎年のボストンキャリアフォーラムでは、とにかく掲載されている企業の数が多いのも特徴的です。幅広い業界の企業を掲載されていて、就活生としては、自分の興味がある業界に沿って、企業を見つけることができるサイトだと思います。
また、オーストラリアの就職の流れは、日本企業の就職と似ている部分が多々ありますが、オーストラリアの企業では、経験者が優遇されているというイメージがあります。ですが、就職経験のない新卒生にはGraduate Programという名目で、積極的に新卒性を、採用をされている企業もたくさんあります。私が応募したうちの一社で取り入られている採用フローは、
1. レジュメ提出
2. ビデオ録画面接
3. バーチャルアセスメントセンターに参加
4. 内定
という流れでした。実際に、私が受けた質問では「なぜこのプログラムに参加したいと思ったか」「あなたの長所、短所を教えてください」など、日本企業の面接でもよく訊かれる質問でした。3回までの撮り直しが可能なので、じっくりと言う事を考えたり、言葉に詰まった時は焦らずに、時間を取ることができたので、そこの点では、ビデオ録画面接の利点だと思いました。
私が今回就職活動をして、思ったことや正規留学生として就職活動をする上で気づいたことが二つあります。
まず一つ目は、私がオーストラリアの市民権や永住権を持っていないので、応募できない企業がたくさんあることです。やはり、オーストラリアでの就職は、長く働いてくれる人材を求めている企業が多いので、自分に応募資格のある企業を探すのが、とても大変という印象があります。
二つ目は、逆に、日本企業では、正規留学生の採用枠を取っていることが多いことが、私にとってアドバンテージになっていることです。バイリンガルや正規留学生の採用枠を取っている企業は、英語も日本語もビジネスレベル以上が条件となっています。ほとんどの面接では、日本語と英語を使う機会も多くなっているという印象を受けました。
上記の二点、特に私が気付いたことを紹介させて頂きました。また現在、コロナ禍の影響で、日本でオーストラリアのオンライン授業に参加している学生についても、正規留学生として応募を受け付けている企業が殆どでした。個人的にですが、日本語の敬語を使う機会が必然的に少なくなってしまうということで、私は必死に敬語について学んでいます。
英語を将来、仕事で使いたいという学生や就活生には、私が今回紹介させて頂いたサイト二つは、とても役に立つと思うので、是非活用してみてください。
これからも、私が思ったことや、新しく発見した事を紹介していきたいと思っています。質問や感想などがありましたら、是非コメントを頂ければと思います。
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