高評定の謎。

Photo by Lukas on Pexels.com

 ここまでの投稿で、先学期の成績が軒並みまあまあだったことを書いた。が、今日たまたまトラムで乗り合わせたボンド時代の英語学校の同期との話で、少し違う感触を持ち始めた。

 「グリフィスは甘い」のだそうだ。彼女は今、ボンドで確かビジネス関係の専攻に進んでいる三十代。将来我が子が豪州に来やすいようにと、今かなり苦労して頑張っているという。その彼女がいうには、「グリフィスの配点は甘いらしいよ。外人がボンドへ行っているというと、それこそ学位を買ってるくらいの見られ方をするけど、今私が受けてる科目はヨーロッパのどこかから来た先生で、無茶苦茶変態。宿題にも厳しいし。だから勉強必死にならざるを得ないんだけど。どうして?って感じ」だそうで、グリフィスで配点が緩いのは「有名」だとでもいいたげな様子だった。

 ボンドは私立で、初期はそれこそディプロマミルのような言い方すらされていたもので、もしかすると外国人学生についての周辺の見方自体は30年間変わっていないのかも知れないのだが、実際にその立ち位置からこう言われると(元々はっきりいうキャラだったので)、こちらも考え込まざるを得なかった。

 その直前、僕はグリフィスでこの半年にバーチャルに知り合ったクラスメートと3人で食事し、「評価緩いよね」という話をしたばかりだったので、要はその感触が思わぬところから裏付けられてしまった形だ。そのクラスメートも母国の大学ではあまり成績が良くなかったらしいのだが、こちらに来てHDを連発しているというので、さもありなん、だ。

 高評定は嬉しいが、こういう話の展開になると、余計に哀しさを覚えてしまうものだ。確かにこの体たらくでどうやってDが並ぶんだ、と言われると、ぐうの音も出なかったりする。

 少し芽生えたやる気が萎える午後だった。

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