IELTSの結果とこれから。

 早起きしてIELTSの結果を取りに行ってきた。まるっきり望んだ通りの数字が出ていて嬉しかったのだが、その後の展開が微妙になった。

まったりと6が並んだ。

 というのは、この結果で英語コースが短縮できることになったのだが、そうすると今度はうまく英語コースと院の学期が繋がらなくなるのだ。

10週でいいことになってしまうのだが….

 こちらの学期は3学期制で、グリフィスは2、7、10に学期始まりになる(外人は2、7月始まりがメイン)。なお、ボンドも3学期制だが、1、5、10となる。つまり、僕は勢い7月からになるのだが、英語コースが縮まるということは、自然と前後の接続に間抜けな穴が空いてしまうことになる。学生ビザには決まりがあり、二つの学習期間の間に2ヶ月以上は空けては行けないことになっている。クリスマス休暇はまだマシで、3ヶ月もOKらしいのだが、それでも僕の空白期間は長すぎるという訳だ。

 最終的には学校のご意見待ちになるので、恐らく年明けまで答えは出ない。どの学校でも、多くのスタッフは既にクリスマス休みに入っていて、答えの出ないことが多い。聞けばこの時期はどこの学校に聞いても似たようなことを言われる、1年間で最悪の時期なのだそうだ。故にメールを出すと必ず「来年返事するねー」という自動返信メッセージが届く。これは中国にいる頃は無かったので(休暇とか関係なくメッセージをやり取りしていた)、今カルチャーショックを癒すのに苦労している。

 という訳で、もし今後申請をお考えの方は、その辺を含みつつエージェントさんに相談するなり、自分で下調べを含めたスケジュールを組んだりする必要がある。年末は鬼門という訳だ。

 それでも今日は頑張ってキャンパスツアーを敢行した。というより、学校が意外と積極的にそれをさせてくれた。豪華なことに、日本担当マネージャーさんがマンツーマンで、今後通うであろう校舎や教室を案内してくれたり、色々な疑問に答えて貰えたので大満足のツアーができたのである。これはメールをすれば誰でもアレンジしてもらえるので、ぜひ試して貰いたい。スタッフから学校の状況が聞けるので、非常に役立つこと請け合いだ。

 ゴールドコーストキャンパスは、5つあるキャンパスでも最大のキャンパスで、18000人の学生を抱えるそうだ。歩いてみると、まるでどこかの植物園のような複雑さで、年寄りには堪える。唯一の救いは、今後通うことになるエリアが、両方ともトラムの駅のすぐ側に固まっていることだ。外国語学部や放送学部も同じ建物にあり、まさにうってつけの環境だったのは嬉しかった。

学校の歴史が5000年前から分かる
歴史の壁コーナー。
学生サービスセンターの入り口にある。
キャンパスを作る際にアボリジナルの人々から
贈られたという彫像。
口の部分から蜜蜂が出入りしている。
定期的に裏の蓋を開けては蜂蜜が回収され、
売られるそうだ。
英語学校GELIの入り口。
人口構成は中国系、インド系が多い模様。

 実際はもっと様々な場所を回ったのだが、写真を撮る間も無く質問をしていたので、取り損ねが多い。来年また訪問した際に色々と撮影してみたい。もちろん、在学期間中は毎日色々撮っていきたい。

 今後も色々質問しつつ、エージェントさんにもすり合わせをお願いして行くことになる。前回のEAPの出願は本当に手探りだったが、今回は助っ人が全員強力で、少し気が抜けるのが本当に嬉しい。

キャンパスの表玄関?
ゴールドコーストユニバーシティホスピタルで
下車するとここに出る。
この真横に学生サービスセンターがある。

 今日は1日で5つもアポを入れ、キャンパス内を歩き回ったせいで、お腹一杯になってしまった(暑気あたり気味)。が、少し将来が立体的になってきたと感じられたので結果的には満足度が高い。

 今年はこれ以上動かないということで、来週一度帰国することにし、実際の続きは年明けからになる。後は準備段階の話を時間のある時に書いていければと思う。

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